京都軟式野球連盟主催の一級審判員講習会が、このほど福知山市和久市町の福知山球場などであり、亀岡市以北の34人が的確なジャッジを再確認した。
全日本軟式野球連盟や京都連盟の指導員6人が講師を務め、座学に続いて実技研修をした。
昨年の天皇賜杯全日本大会で優勝した福知山市の社会人野球チーム・SECカーボンと成和中学校野球部が協力。試合形式で行い、ランナーがベースを踏み忘れたり、投手がボークをしたりして、受講者がしっかりと見ているかも試した。
また、審判によって差異が出ることのないように、ストライクゾーンについても確認した。
これとは別に講習の機会を利用し、SECの選手が成和中部員に投げ方やランナーコーチの位置などについて教える姿もあった。
京都連盟福知山支部の久保彰治さん(55)は「長年審判をしていますが、奥が深い。頭で分かっていても体が動かない場合もあり、家で復習し、正しい判定ができるようにしたい」と話していた。
写真=正しいジャッジのため実技に取り組む受講者
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