住民主体のまちづくりを進める住民自治組織「三和地域協議会」の設立総会が28日、福知山市三和町寺尾の三和荘であった。住み良い地域をめざし、4月1日から活動をスタートさせる。
総会には自治会長や住民ら約60人が出席。設立に向け奔走してきたみわまちづくり会議と設立準備会の大槻昭則代表(三和町自治会長会会長)は、「意見を出し合い、みんなでこのまちを作り上げたい」とあいさつし、協力を呼びかけた。
自治会長会の後藤定司副会長がこれまでの経過を話し、樋口正明副会長は「行政との協働による組織的・財政的な支援を受けながら、福知山市で初めての住民自治組織を設立する」と読み上げ、出席者の拍手で決議した。
協議会は三和町の地域住民、自治会、団体、事業所などで構成することにしていて、4月以降は協議会への参加を呼びかけるほか、地域活性化に関する活動をしていく。
初代会長には大槻代表が選任された。
写真=自治会長や住民らが出席した設立総会
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