福知山市に寄せられている8月豪雨災害の義援金が23日現在で1533件、1億5917万3216円となった。受け付けは31日までで、延長はしない方針。市は23日から被災者への2次配分を始めた。
義援金の配分対象は、床上浸水以上の被害があった家屋に居住していた人。棟(アパートは号室)単位で、全壊30万円、半壊15万円、床上浸水3万円を順次、指定口座に振り込む。
2次配分は、約2500件を対象に、総額8千万円ほどを支給する。1次配分は12月上旬から1月にかけて総額約6700万円を支給した。内訳は全壊20万円、半壊10万円、床上浸水2万円、床下浸水5千円。最終となる3次配分は、8月上旬を予定。配分後の残額については、現時点で東日本大震災の義援金に充てることにしている。
1次配分を受け取っている人は手続き不要だが、まだの人は、6月30日までに済ませる必要がある。問い合わせは、電話(24)7072の市社会福祉課まで。
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