鳴き砂の浜、琴引浜で府立大学が3年間にわたり行ってきた地域貢献型特別研究(ACTR)の調査報告会が、14日午後2時から京丹後市網野町掛津、琴引浜鳴き砂文化館で開かれる。調査の中で新種とみられるクモバチを発見したことについても発表がある。
府立大は琴引浜で自然環境調査と希少動植物の保護、観光資源としての活用に関する基礎調査を行ってきた。その集大成となる報告会。農学生命科学科の大迫敬義講師が「琴引浜の海浜植生」、同科の中尾史郎准教授が「琴引浜のハチ類」、森林科学科の糟谷信彦助教が「琴引浜後背樹林地について」をテーマに、それぞれ講演する。
海浜性のハチ約50種100点の標本展示もする。
施設入館料は大人300円、小中学生100円。電話0772(72)5511。
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