だれでも手軽に楽しめる福知山生まれのニュースポーツ「コップinゴルフ」の大会を福知山市惇明地区公民館(松田義彦館長)が8日、内記二丁目の市総合福祉会館で開き、子どもからお年寄りまで45人が参加して交流を深めた。
競技は、ゴルフボールに紙コップをかぶせて、約3メートル離れた所に置いた得点表の上で止まるように転がす競技。市スポーツ推進委員が考案。休日の一時を楽しく過ごしてもらおうと大会を企画した。
ルールの説明を受けたあと、参加者は4人ずつ1チームになり、2チームずつが4ブロックに分かれて対戦した。
床をふくように低い姿勢でボールを転がすのがコツだが、お年寄り向けに、かがまずにプレーできるテーブルのゾーンも用意。それぞれ、1から10までの数字が書かれた得点表に向けて転がし、チームの総合得点を競った。
2チームが交互にプレーし、最後に得点を計算する。カーリングのように自分のチームのボールが当たって味方を得点表から押し出してしまったり、逆に相手チームのボールを入れてしまったりする波乱の展開もみられ、盛り上がった。
写真=高得点を狙いボールを転がす子どもたち
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