福知山市内記一丁目の市佐藤太清記念美術館で、「花と万華鏡の世界 花華展」が開かれている。太清画伯の花の絵と万華鏡を展示する春季特別展で、4月26日まで。
絵は、画伯が1952年に描き第8回日展に出展した100号の大作「罌粟(けし)」をはじめ、46年(21歳)作の「山吹」、63年(50歳)作「水芭蕉」、77年(64歳)作の「蓮」など12点が並ぶ。
会場に設けた万華鏡のコーナーには、京都万華鏡ミュージアム(京都市)の所蔵品の中から20点を展示。手に取ったりのぞいたりできるようにしていて、美しいデザインのものやオイルの中をゆっくりと動く細片を楽しめるものなどいろいろある。
入館料が必要。展示時間は午前9時から午後5時(入館は4時30分まで)。毎週火曜日休館。来館者には、万華鏡ミュージアムへ持参するとプレゼントがもらえる引換券を配っている。
■万華鏡製作教室も開催■
22日、27日、4月5日には万華鏡をつくる講座を開く。いずれも午前10時〜11時30分、午後2時〜3時30分。だれでも参加できるが、小学3年生以下は保護者同伴。作成時間は30分程度。定員は各6人で、27日以外は少し定員に空きがある。キット代として520円または2100円が必要。ほかに入館料がいる。希望者は同美術館、電話0773(23)2316へ。定員になり次第締め切る。
写真=いろいろな万華鏡も展示している
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