福知山市教育委員会は駅前町の市立図書館中央館2階で、大江町高津江の「キツネ山1号墳」から出土した土器類、玉類、金属製品類を展示している。15日まで。14、15両日は午前11時からと午後2時から、市教委の担当者が解説する。
1号墳は6世紀後半に築造され、7世紀初頭にかけて地域の有力者一族3人が埋葬されたと見られる。出土品は須恵器や土師器、鉄刀のほか、勾玉と管玉をつなげたいわゆるネックレスなど、500点以上が発見された。中央館にはそのうち40点を展示している。
また、展示品近くには、「タカラガイの壷」(あやべ市民新聞社刊)など、考古学に関する本を展示。生涯学習課は「出土物に興味、関心を持ってほしい」と話している。
開館時間は平日午前10時から午後8時まで、土・日曜は午後6時まで。毎週月曜日は休館。
写真=土器類などが展示されている
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