きょう19日は二十四節気のひとつ、雨水。暦のうえでは、降る雪も雨に変わり、草木の芽が出始めるころとされる。福知山市の最低気温は2度(午前6時11分)で、例年と比べて2・1度高く、3月中旬並みの気候となった。市内の山間地では朝方に雪が降り、平地ではみぞれの所もあった。
三段池公園内の市都市緑化植物園の花木園では、雨の中、早春の花として知られるマンサクが咲いている。
マンサクの名前の由来は、「まず咲く」の言葉からきているという説がある。園には花木園の2本と鉢植え1本の計3本が栽培されている。細長いひもが縮れたような黄色の花びらが特徴。赤い花が咲く種類の木もあり、今月終わりには開花しそうだという。見ごろは3月初めごろまで。
赤壁景子園長は「早春に咲く花は黄色が多いです。今後、菜の花やトサミズキ、サンシュユなども咲いていきます」と話す。
写真=雨の中、満開となっているマンサクの花(19日午前9時10分ごろ、福知山市植物園で)
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