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両丹日日新聞2015年2月16日のニュース

昨年の豪雨被災者は減免も 確定申告始まる

確定申告 2014年分所得税の確定申告の受け付けが、16日から全国一斉に始まった。福知山市篠尾新町の福知山税務署でも、朝早くからたくさんの人が訪れている。3月16日まで。

 給与収入が年間2千万円を超える人、事業をしている人、医療費控除を受けられる人らが対象。8月豪雨災害の被災者は減免措置を受けられる場合がある。

 福知山税務署では、1階に確定申告相談所を設置。相談受け付け開始の午前9時(申告の受け付け開始は午前8時30分)前から多くの人が列をつくった。

 手書きとパソコンで書類を作成できるようにして、署員らが書き方などを教えている。

 河合和浩総務課長は「終盤になると混雑が予想されるので、早めの申告をいただければありがたいです。手続きがスムーズなe−Tax(イータックス=国税電子申告・納税システム)も有効活用してほしい」と話していた。


写真=署員らに教わってパソコンで申告書を作成(16日午前9時5分、福知山税務署で)

    

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