行政や警察、教育機関などで組織する福知山市通学路安全推進会議(会長・松山正治市長、事務局・市生活交通課)は10日、市役所で会合を開き、昨年10月に通学路の危険箇所を合同点検した結果を報告した。
危険箇所件数は、歩道がない▽道幅が狭い▽交通量が多いなど、市立幼稚園や小中学校を中心に上がってきた194件。横断歩道、ガードレール、街灯の設置などが要望されている。
結果の内訳は、歩道整備や修繕などを実施した分(事業化予定も含む)が75件▽通学指導で対応できる分が66件▽事業化の検討が34件▽現時点で対策が困難は19件とした。対策困難のなかには踏切の拡張といった事業費が大きいものもあった。
会合では、これらとは別に、地元要望があり、通学路の安全対策につながる46件についても、通学路危険箇所として追加することを決めた。
写真=昨年10月の点検後に歩道整備した土師町の市道
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