福知山市内の私立3高校で10日、15年度の入学試験が一斉にあった。福知山成美、京都共栄学園、福知山淑徳の総定員725人に対し2436人が挑んだ。いずれも17日に合格発表をする。
水内の福知山成美高校(田所孝二校長)では、アカデミー▽特進文理国際▽進学▽ベーシック▽マネジメントの5コースがあり、総定員350人に対し1272人が受験した。
初めに、教員たちから受験の諸注意があり、午前9時30分から開始。緊張感のある教室の中で、国語、数学、英語の順に挑んだ。午後からは面接に臨む。難関大学を目指すアカデミーコースの受験者は、5教科の力を見るため、面接に代わり、午後から社会と理科を受ける。
また、推薦入試受験者は小論文の後、面接をして終了となる。
ほかの2校は、共栄で616人、淑徳で548人が試験に臨んだ。雪の降る中だったが、3校とも予定通り実施した。
写真=受験の諸注意を聴く生徒たち(10日午前9時20分ごろ、成美高で)
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