鹿肉やイノシシ肉を調理したジビエが食べられる飲食店28店舗で、キャンペーン「京都@(アット)中丹ジビエフェア2015」が9日から始まる。22日までで、期間中に特色あるジビエ料理を提供。参加店のスタンプでプレゼントが当たる。
■3市の28店が料理を工夫■
森林や農作物に深刻な食害をもたらしている鹿、イノシシを食材に活用しようとジビエ普及に力を入れている京都府中丹広域振興局が企画した。
福知山、舞鶴、綾部3市のイタリアンや和食、フレンチなど28店が参加し、福知山市からは夜久野高原、道の駅農匠の郷内の夜久野マルシェなど11店が加わっている。
イノシシ肉を赤ワインとハーブを利かせてうまみたっぷりの手作りソーセージにして提供するイタリアンレストランや、旬の野菜と鹿肉を山椒の風味で炊きあげた混ぜご飯を提供するレストラン、鹿肉の生姜焼きを提供する和食店など、それぞれに味と個性を競う。
28店を紹介したチラシには、番外として長田野工業団地のエスペック福知山工場も掲載。社員食堂で2回、ジビエメニューを出すことにしている。
■スタンプで菓子や鹿革の携帯ケース■
フェア参加店でジビエ料理を注文すると、応募台紙にスタンプが1つもらえ、事務局の府中丹広域振興局へ郵送すると、抽選で20人に地域の和菓子・洋菓子など2千円相当が当たる。スタンプを2つ集めて応募すると、鹿革の携帯電話ケース(6千円相当)が5人に当たる。
28店を紹介したチラシは中丹3市の道の駅と主な観光施設、府施設に置いてある。
写真上=スタンプ2つで当たる鹿革携帯ケース
写真下=ジビエフェアの参加店を紹介したチラシ
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