福知山市新庄のJA京都にのくに農産物直売所・彩菜館福知山店で7日、生産農家が持ち寄った7種の野菜を使った特製七草がゆが来店者に振る舞われた。
生産農家たちでつくる福知山店運営協議会(高橋慶子会長)の女性役員5人が、早朝から仕込んだ。
昨年は店内でしたが、今年は店頭にテントを張り、道行く人も呼び込みにぎわった。春の七草のスズナ(カブ)、スズシロ(ダイコン)のほか、ニンジン、ハクサイ、餅などを入れた。米は減農薬と減化学肥料でエコファーマーだけが作ることができる特別栽培米「丹の国穂まれ」を使った。
小雨がぱらつく寒さで、食べた人は「温かくておいしい」とほっこり。作り手の女性農家らも「そうでしょう!」と談笑。高橋会長は「おいしく出来た。屋外でやって正解でしたね」と話していた。
写真=特製七草がゆを振る舞った(7日午前9時40分ごろ)
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