地域が誇る歴史遺産を観光のまちづくりにいかす方策を探る「まいづる『歴史遺産』フォーラム」が、1月12日に舞鶴市北吸、舞鶴赤れんがパーク2号棟(市政記念館)で開かれる。無料。先着100人を受け付けている。
明治34年(1901)に舞鶴鎮守府が開庁し、海軍のまちとして発展してきた舞鶴市。赤れんが倉庫群など、ゆかりの施設が多く残り、戦後は引き揚げの歴史も加わり、ユネスコの世界記憶遺産候補となった資料も多数ある。こうした「文化財」をいかしたまちづくりを考えるため、市と市教委、観光協会の主催でフォーラムを開くことになった。
午後1時30分から4時までの予定で、初めに日本観光振興協会の丁野朗常務理事が「歴史遺産を活かした観光まちづくりについて」をテーマに基調講演。続いて市世界記憶遺産有識者会議副会長で東京国立博物館総務部長の栗原祐司さんが「ユネスコ世界記憶遺産について」をテーマに基調講演する。
後半は地元の人や防衛省地方協力局の古屋剛地方調整課長らでパネルディスカッションをする。
聴講希望者は市観光商業課、ファクス0773(62)9891へ住所、名前、電話番号を書いて。問い合わせは電話0773(66)1024。
写真=人気のスポットになっている赤れんが倉庫群
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