一年で最も昼の時間が短い日とされる冬至の22日、福知山市三和町寺尾の三和荘では、浴室に地元産のユズを袋に入れて浮かべている。今年は、19年ごとに巡ってくる「朔旦(さくたん)冬至」。冬至と新月が重なり、太陽と月がともに復活を始めるめでたい日とされる。
冬至にユズ湯に入ると風邪を引かないとされていて、三和荘では松下恒夫さん=下川合=から譲り受けたユズを使用。職員は「ユズの香りを楽しんで」と話している。
23日もユズ湯にする。日帰り利用者の入浴時間は午前11時から午後10時まで。
写真=ユズを浮かべて準備をした(午前8時40分ごろ)
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