福知山市鴨野町自治会(西本庄之助自治会長、138世帯)で、地区内の公共施設や民家など一帯をイルミネーションで飾る「カモナリエ」が始まっている。13回目を迎える今季は、過去最多となる11万個のLEDが色鮮やかに輝き、地区内外の人たちの目を楽しませている。
「カモナリエ」は鴨野町の「カモ」と神戸ルミナリエの「ナリエ」を掛け合わせて名付けた。当初は、高台にある自治会への進入路沿いで、桜の木3本に電飾しただけだったが、その後、「眺めているとほっとできる」と評判となり、地区全体の取り組みになった。
地元集会所や各公園、老人福祉施設・岩戸ホーム、金谷保育園、進入路沿いの45本の桜などに色とりどりのLEDを散りばめて幻想的な光景を生み出している。星やロケットをかたどったものもある。
西本自治会長は「今年は全10組にLED購入の補助金を出したため、昨年より2万個も増えて一層見応えがあるイルミネーションになりました。日本人がLEDでノーベル賞を受賞した年でもあり、地区外の方も気軽に見に来てほしい」と話している。
点灯は来年1月24日まで。時間は午後5時30分から同10時まで。
写真=色鮮やかにLEDが輝く集会所付近
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