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両丹日日新聞2014年12月13日のニュース

インフルエンザ流行期入り 手洗いと栄養・休養を

1213tearai.jpg 福知山市がインフルエンザの流行期に入った−と府中丹西保健所が12日に発表、「万全の対策を」と注意喚起を始めた。外から帰った際の手洗い励行などを求めている。

 感染症発生動向調査で、福知山市の調査(定点)1医療機関あたりの患者報告数が、第49週(12月1日−7日)に1・60となった。1を超過したときが流行の目安とされており、10を超えると注意報、30を超えると警報が出される。

 福知山は47週に0・20、48週に0・40となっていた。

 府全体では47週に0・23だったのが48週に1・21となり、直近の49週は3・60に増加。乙訓では11・43で注意報レベルを超過している。人の行き来が多い近隣地域も、綾部・舞鶴市の中丹東が4・25、丹後が1・80となっている。全国は3・49。

 福知山の流行期入りは、前年度が51週、前々年度は年明けだったのと比べて、今年度は早いため「インフルエンザが流行するのは、まだ先のこと」と油断しやすく、一層の注意がいる。市内ではすでに学級閉鎖が1校出ている。

 予防策としては、手洗いのほか、過労や睡眠不足を避け、十分な栄養と休養を取る▽ワクチンを接種する(65歳以上は定期予防接種の対象)▽加湿器などを利用して部屋の湿度を50−60%に保つ。

 このほか、体調が悪い時は人混みを避け、外出の際はマスクを着用▽症状のある人は、ほかの人にうつさないようマスク着用などの「咳エチケット」に努めるよう呼びかけている。


写真=まずは、手洗い

    

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