一般財団法人福知山市体育協会(冨士原正人会長)の今年の納会が6日夜、篠尾新町のサンプラザ万助で開かれた。今年は8月に市街地を中心に豪雨災害が発生したが、市内の選手たちが全国大会、世界大会で活躍。来年もスポーツを通じて元気な福知山をアピールできるよう誓い合った。
■世界、全国で活躍の19団体・個人を表彰■
協会に所属する競技団体などから約220人が出席した。あいさつで冨士原会長は、市内のSECカーボンが天皇賜杯第69回全日本軟式野球大会で優勝、京都共栄学園高校男子柔道部3年生の梅北亘選手が世界ジュニア選手権大会55キロ級で優勝したことをたたえ、「福知山は災害で知られるようになったが、スポーツで全国に『福知山あり』ということを広めることができた。来年は体協設立90年を迎えるため、更に各競技協会が発展していくことを願っています」と述べた。
来賓の松山正治市長は「今年は小学生から高齢者まで幅広く、スポーツで良い結果を出していただいた。これも協会、競技協会・連盟のみなさんの尽力のおかげ。市民の生涯スポーツのためにこれからも力を尽くしてほしい」と協力を呼びかけた。
このあと全国大会などで活躍した4団体、個人15人を表彰した。
写真=冨士原会長(右)から選手代表に表彰状が贈られた
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