上空に強い寒気が流れ込んだ影響で、福知山市内では6日朝、広範囲に雪が降り、一時、市街地も雪化粧をした。本格的な冬のシーズンが訪れた。
けさは午前5時時点で、氷点下2・5度まで冷え込み、凍結した車の窓ガラスに湯をかけて溶かしたり、温かい缶コーヒーなどで、かじかんだ手を温めたりする人の姿が見られた。
奥野部、「丹波の紅葉寺」と呼ばれる長安寺では、紅葉を残した枝や赤い落葉の上に白い雪が積もり、参拝者たちは足元に気をつけながら本堂へと参拝していった。
京都地方気象台は、府北部では多いところで7日午前6時までに、平地で10センチ、山地で40センチの降雪を予想している。路面凍結や交通障害など、大雪による災害に注意を呼びかけている。
写真=雪景色となった紅葉が残る長安寺(6日午前10時30分ごろ)
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