寒い朝となった3日、福知山市厚中問屋町の大地洋次郎さん(73)がステンドグラスのように美しい光を放つ氷の写真撮影に成功した。
3日は強い寒気の影響で、市内の最低気温が氷点下0・2度(午前6時38分)となり、今季最低を記録。各地で初氷が見られた。大地さん宅でも、水が入ったバケツを庭に置いていたところ氷が張った。
大地さんは約20年前から氷を被写体に写真撮影を続けており、今回も氷の後ろに偏光板を置き、屈折した七色の光が氷の表面に映る様子をとらえた。大地さんは「レンズを通すと、普段と違った美しい世界を見ることができました」と話していた。
写真=美しく輝く氷(大地さん撮影)
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