年末にかけての事件、事故防止を強化するための、福知山署の年末警戒が始まった。金融機関やコンビニでの警戒は特にチカラを入れることにしており、初日の1日には福知山市南栄町の京都北都信用金庫福知山中央支店(安達敏泰支店長)で強盗対応訓練をした。他の金融機関からも見学に訪れ、万が一の場合に備えた。
刃物を持った強盗が客を人質にとり、カウンター越しに職員に現金を要求するという想定。職員たちは迫力のある犯人役の署員の恫喝を受けながらも、客の安全を考え、非常通報装置を押したり、カラーボールを投げたりする訓練をした。
最後に金子平・生活安全課長から講評があり、「身の安全を守ること、犯人の人相や着衣を覚えることが重要。警戒員を配置し、不審者が店に簡単に入れないようにすることも、強盗に狙われないポイントです」と呼びかけていた。
写真=京都北都信用金庫福知山中央支店で強盗対応訓練をした
[PR]
株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232
著作権
このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。