福知山市大江町天田内、二宮神社の境内にケヤキの大木が植わっている。根元が太く、こぶのように盛り上がっている部分がカメのように見え、話題となっている。
ケヤキは、樹齢は定かではないが、かなり古い時期に植えられたようで、高さは約25メートル、根元の直径は約2メートルある。
大きなこぶがカメの全身のようで、小さなこぶが顔に似て、口のあたりにちょうど、サルノコシカケのようなキノコが生えており、歯にも見える。またそのほかの小さなこぶも足のように感じられる。
地元の男性によると、ケヤキは男性が小さいころから根元が太く、こぶの部分に座ったりして遊んだという。長寿のシンボルとして知られているカメが「宿る」ケヤキ。これからも長く、枝を伸ばして生き続けていくに違いない。
写真=まるで亀のように見えるケヤキのこぶ
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