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両丹日日新聞2014年11月25日のニュース

福知山マラソン:復興のまちを8057人が完走

三段池公園をスタートするランナー 第24回福知山マラソン(福知山市など主催、実行委員会主管)が23日、三段池公園をスタート・ゴールに開かれ、錦秋の丹波路を日本全国のランナーが駆け抜けた。昨年の大会は台風18号水害の影響もあって中止となり、2年ぶりの開催。フルマラソンには1万人が申し込み、8794人が出走し、8057人が完走(完走率91・6%)した。

 男子は「公務員ランナー」として注目を集める招待選手の川内優輝選手(27)=埼玉県庁=が2時間12分59秒の大会新記録で優勝した。女子は小林玲子選手(42)=グンゼスポーツ=が2時間51分19秒で4連覇を果たした。

 視覚障害者の部は、男子が羽立祐人さん(41)=北極星AC、2時間50分44秒=、女子は青竹レイ子さん(65)=福井楽障クラブ、3時間59分03秒=がそれぞれ優勝した。

 地元の男子1位は牧隆二さん(39)=2時間44分19秒=、2位が新発田秀明さん(39)=三段池RC、2時間45分15秒=、3位が足立高義さん(38)=扶桑化学、2時間50分45秒=。女子は1位が西田理絵さん(43)=福知山JC、3時間20分29秒=、2位が曽根千鶴さん(54)=三段池RC、3時間26分22秒=、3位は塩見光子さん(49)=福知山JC、3時間37分20秒=だった。

■完走した地元の最高齢者は72歳女性■

 最高齢者は男子が81歳で4時間6分47秒、女子は74歳で5時間41秒でそれぞれゴール。地元では森脇紀美子さん(72)=三段池RC、4時間41分53秒=が最高齢だった。

 大会は丹波霧が消え青空が広がった午前10時30分、気温12度の中、一斉にスタート。ランナーは、市街地、由良川沿いの府道を通り、大江町二箇下で折り返して同公園に戻る日本陸連公認の42・195キロを走った。沿道では地元住民らが盛んに手を振って、ランナーに力を与えた。多数のボランティアが大会を支えた。


写真=三段池公園をスタートするランナー

    

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