福知山マラソン実行委員会と陸上自衛隊第7普通科連隊は、2年ぶりの開催となる第24回大会(23日)の成功へ向け、支援協定を締結した。通信、輸送などで隊員51人、車両19台が出る。
福知山に駐屯する7普連は、地元開催の福知山マラソンを毎年支援している。今年は訓練検閲の日程との関係で、当初は福知山の隊員だけでの支援は難しかったが、「地元の大会なので地元の我々で支援したい」と、井川賢一連隊長が上級部隊に掛け合い、検閲の日程をずらして応援態勢を整えた。
マラソン実行委員長の伊東尚規副市長が12日に駐屯地を訪れて、井川連隊長と協定書を取り交わした。
伊東副市長は「昨年は水害で中止になり、今年も8月豪雨でまた駄目かもしれないと思ったが、予定通り開催できる。福知山の元気を発信したい。今年もお世話になります」と話し、井川連隊長が「福知山の一員としてやらせていただきたい。ご安心ください」と応じた。
大会は、このほかにも多くの企業、団体、市民ボランティアの力などが加わり、まちぐるみでランナーを支える大会として知られている。
写真=協定書を手に大会成功を誓う伊東副市長(左)と井川連隊長
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