福知山市大江町仏性寺、日本の鬼の交流博物館で、鬼博近くに立つ鬼のモニュメントを制作した彫刻家、成田亨さん(1929−2002)のミニ企画展が開かれている。16日まで。
成田さんは、初期ウルトラマンのヒーローや怪獣などのデザインで知られており、現在でも幅広い層から支持を受けている。
鬼のモニュメントは1990年に鬼博近くの高台に設置。ブロンズ製で、高さ3メートルの台座の上に、大江山鬼退治伝説に登場する酒呑童子、茨木童子、星熊童子の3体の像を配している。
鬼博物館では、モニュメントができて今年度末で25周年を迎えることから、企画展を開催。モニュメントのラフ画2点や写真、「羅生門の鬼」の絵など10点を展示している。月曜休館。
写真=鬼のモニュメントのラフ画などを並べている
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