福知山市東堀の三恵観光(杉本潤明社長)のグループ会社、三恵エナジーが岡ノ上町で取り組む営農型太陽光発電「ソーラーシェアリング」試験場の畑でこのほど、近くの聖テレジア幼稚園の園児たちがサツマイモの収穫をした。
営農型太陽光発電は、耕作地に太陽光パネルを設置して発電し、同時に作物もつくる。
試験場の畑では園児がサツマイモの作付けから収穫までを体験した。太陽光パネルは作物の成長に欠かせない太陽光を遮らないように間を開けて設置しており、イモは大きく育った。
同社は「サツマイモとのかかわりで、子どもたちの笑顔を見ることができた。今後も農業の活性化を目指して営農型太陽光発電設備の普及に努めていきたい」としている。
写真=上にソーラー、下に畑の営農型太陽光発電試験場でサツマイモを収穫
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