ハロウィーンの31日、福知山市のJR福知山駅一帯を思いおもいの仮装をした親子連れらがパレードした。カラフルな姿が目を引き、道行く人たちは「かわいい」と声を上げ、立ち止まって見入っていた。
幼児から中学生までが英会話を学んでいる桔梗ケ丘のハミングバードアカデミー(衣川由美代表)が行った。毎年、三段池公園、ゆらのガーデンなど会場を変えてパレードしており、今回は福知山の新しい顔となった駅前町の市民交流プラザふくちやまを出発点に選んだ。
パレードに参加したのは、プチスクール生の2歳児から5歳児までとその保護者、先生たち約50人。衣装は手づくりしたものもあり、アニメ映画「アナと雪の女王」の女王エルサのほか、白雪姫、ピーターパン、魔女、海賊、ピエロなどさまざまな仮装をし、音楽を流しながら歩いた。
市民交流プラザを出発後、駅北の商店街付近、駅高架下を通り、ゴール地点の駅南口公園では、展示されているSLの前でビンゴゲームを楽しみ、写真撮影も。最後に子どもたちが「トリック・オア・トリート!(お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ)」と元気に声を響かせ、先生たちからキャンディーやマシュマロなどを、手にしたビニール袋にいっぱいもらった。
同アカデミーでは「市民交流プラザで多くの人たちに出発を見送っていただき、途中でも道行く人たちに声をかけていただいて、とても盛り上がりました。来年以降も続けていきたい」と話していた。
写真=市民交流プラザ前を出発する仮装パレード
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