第50回福知山市展が30日、中ノの市厚生会館で始まった。入賞・入選作と委嘱作家、招待作家の作品、計312点を並べている。市民らが訪れ、作家の独創的な感性が光る作品を、一点ずつ時間をかけて鑑賞している。展示は11月3日までの5日間。入場無料。
北近畿最大の市展として知られており、三たん地区を中心に活動している人や出身者、通勤・通学者たちを対象に、毎年作品を募っている。
写真、書、絵画、彫刻、工芸の5部門があり、会場1階に絵画、彫刻、写真、2階に書、工芸を展示。今回は50回の節目を記念し、市展賞と同等の50周年記念賞、新人賞を設けており、これらの作品も目を引いている。
開催時間は午前9時から午後6時(3日は5時)まで。3日の午後3時からは同会館で表彰式がある。
■審査講評会も■
50回記念として、各部門の審査員による審査講評会が、31日から11月3日までの間に開かれる。
写真は31日午後1時から▽工芸は11月1日午後1時から▽絵画は2日午前10時30分から▽書は同日午後1時から▽彫刻は3日午前10時30分から。参加希望者は直接会場へ。
■11月6日から美術館でも展示■
来月6日から12月14日までは、内記一丁目の市佐藤太清記念美術館2階展示室で、主な入賞作品の展示をする。
開館時間は午前9時から午後5時(入館は同4時30分)まで。毎週火曜は休館。入館料として大人210円、子ども100円がいる。
写真=訪れた人たちは大作をじっくりと鑑賞している(30日午前9時20分ごろ)
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