鹿肉、鹿革を身近に感じてもらおうと、京都府は11月15日に福知山市駅前町の市民交流プラザで「京都ジビエクッキング」と「鹿革クラフト教室」を開く。いずれも高校生以上なら誰でも参加できる。中丹ジビエ利活用プロジェクトの一つ。これまで飲食店など事業者向けの講習会などを開いてきたが、府民を対象にした教室はこれが初めて。
■トマト煮込みなど3品調理■
ジビエクッキングは午前10時30分から午後1時までで、ヘルシーな鹿肉を使って、家庭でも作れるトマト煮込みなど3品を作る。鹿肉を食べたことの無い人でもおいしく調理できるよう講師がサポートする。
講師は野菜ソムリエ、魚ソムリエで、宝塚市に鹿肉料理専門の料理教室を開く林真理さん。調理後は鹿にまつわる楽しい話を林さんから聞きながら、調理したメニューを試食する。無料で先着24人。
■キーケースなどを作製■
クラフト教室は午前9時30分―午後0時30分の部と、午後1時30分―4時30分の部を設ける。柔らかく、独特の質感を持つ鹿革を使って、午前はブックカバー、午後はキーケースを作る。
講師は世界的に有名なブランドの工房で腕を磨き、八王子市にショップを構える梶野恭男さん。参加費1千円で、各部先着10人。
申し込みは住所、名前、電話番号を書いて〒625―0036舞鶴市浜2020、京都府中丹広域振興局農林商工部企画調整室=電話0773(62)2508=へ郵便、またはファクス0773(62)2859で。
電子メールはchushin-no-kikaku@pref.kyoto.lg.jp
写真=鹿肉のトマト煮込み
写真=鹿革で作るキーケース
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