福知山市猪崎、三段池公園の市動物園(二本松俊邦園長)で、ワオキツネザルの赤ちゃんが誕生し、一般公開されている。雄のジョージ(3)と、雌のヒサ(6)との間に生まれた初めての子ども。ヒサの胸にしがみつく愛らしい姿が、来園者の心を癒やしている。
ワオキツネザルは霊長目キツネザル科で、マダガスカル島にしか生息していない珍しいサル。顔がキツネに似ていて、尾が黒と白の輪の模様になっていることから、この名前がつけられたという。
赤ちゃんは9月25日に生まれたばかりで、体長は10センチ、体重は約50グラム。性別は分かっていない。夫婦はとても仲が良く、3匹のいるおりの中には、穏やかな雰囲気が漂っている。
毎週水曜日休園。
写真=母親・ヒサの胸にしがみつく赤ちゃん(福知山市動物園提供)
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