WEB両丹

きょうあったいい話、夕飯までに届けます。京都府福知山市の情報を満載した新聞社サイト

タブメニュー

両丹日日新聞2014年10月 2日のニュース

福知山豪雨:全国から職員派遣2761人 9月まとめ

 8月豪雨災害に見舞われた福知山市を支援しようと、全国の自治体から多くの職員が派遣され、(さまざまな業務に汗を流してきた。支えを受けるなかで災害から1カ月半が経過し、市の職員のみで対応できる段階になってきたため、9月30日で全ての派遣が終了した。市のまとめによると、8月19日から9月30日までの43日間で、62団体2761人の支援を受けたという。

 被災直後から、国や府、府内の各市町村のほか、兵庫県4市や新潟県8市、宮城県石巻市、東京都の15区3市、姉妹都市の長崎県島原市などから、続々と職員が来福した。

 派遣された職員たちは、廃棄物処理や被災家屋調査、罹災証明書の発行、家屋消毒、健康調査、総合窓口、農林被害調査の各業務にあたった。早期復旧のほか、市職員の負担軽減にもつながったという。

 現在も必要に応じて、市職員が一部の業務を実施しており、被災家屋調査は、税務課が継続して行っている。進ちょく率は97%ほどになっていて、1日現在で床上、床下浸水の件数は約4400件に上っている。


■二次避難所には現在も2世帯5人■


 自宅の修繕が進まないなどの理由で2日現在、2世帯5人が二次避難所での生活を余儀なくされている。市は、二次避難所の開設から1カ月が経過する15日をめどに、閉鎖することにしている。


■罹災証明書は3039件発行■


 このほか、罹災証明書の発行は9月30日現在で3039件。また市の見舞金の手続き状況については、1日現在で約1千件となっており、6日から指定口座への振り込みを開始する予定にしている。



【関連ニュース】
 ・福知山豪雨関係ニュース一覧

    

[PR]



株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232

著作権

このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。

購読申込 会社案内 携帯版 お問い合わせ