愛媛県で12日から6日間にわたって開かれた天皇賜杯第69回全日本軟式野球大会で優勝した福知山市のチーム、SECカーボンの糸井基博監督ら関係者4人が26日、両丹日日新聞社を訪れ、優勝の報告をした。
大会には全国から予選を勝ち抜くなどした57チームが出場しトーナメントで戦った。京都府代表のSECは全員野球で戦い抜き、京都に58年ぶりの優勝をもたらした。
来社したのはSECの糸井監督と二宮博文常務取締役、水谷知朗・京都工場長、福間誠一・市野球協会長。勝方努社長は「おめでとうございます」と4人を迎え、快挙をたたえた。
糸井監督は大会を振り返り、「選手みんなが平常心で臨め、落ち着いたプレーができた」と分析。二宮常務取締役と水谷工場長は「昔のチームを考えると、優勝は夢のよう。チームのOBのみなさんも自分たちができなかったことを成し遂げてくれたと、涙を流して喜んでくれた」と話した。
優勝チームが受ける天皇賜杯と優勝の金メダルも披露し、糸井監督は「来年はぜひ連覇したい」と力強く語った。
■市役所も訪問■
このあと4人は市役所も訪問。松山正治市長は「全国の頂点に立たれたことは本当にすごいこと。今後は追われる立場になるが、また福知山のチームとして頑張ってほしい」とエールを送った。
写真=優勝の報告とともに白手袋持参で賜杯の披露もした(両丹日日新聞社で)
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