福知山市三和町千束の福知山高校三和分校は10日から12日まで、農業科の生徒たちが育てた秋野菜の苗を販売する。時間は午前9時〜午後4時。売り切れ次第終了する。
夏休みの当番実習として、1〜4年の37人が無農薬で栽培。品目はハクサイ、キャベツ、ブロッコリー、レタスなど約6100本で、ほかにガザニアなど、花の苗約3500本も用意する。
例年人気のハクサイは、黄ごころ、王将、無双の3品種。昨年は、生育不足で数があまり確保できなかったが、生徒たちの頑張りもあり、今年は約3千本を準備できた。
牧野憲世農場部長は「今年は日照不足でしたが、生徒たちがビニールハウスの温度管理や水やりなど、しっかりしてくれたおかげで、平年並みの品質を確保できました」と話していた。
同校では、できるだけ段ボール箱など、苗を持ち帰るための入れ物の持参を呼びかけている。
写真=人気のハクサイ苗も順調に育っている
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