大雨による災害の影響を受け、一部区間で徐行運転を続けていたJR福知山線のダイヤが、3日から通常に戻る。JR西日本福知山支社が1日に発表した。
福知山線は8月16日からの大雨で、道床流出や橋台転倒、電気設備の冠水など多くの被害が出た。
同月27日に、不通となっていた石生−福知山間の工事がようやく終わり、全線で運転を再開した。
しかし、同区間では工事箇所を中心に徐行運転を続け、遅れが出ており、特急「こうのとり」や「丹波路快速」の一部は運転区間を短縮している。
3日の始発列車から通常のダイヤに戻り、特急「こうのとり」や「丹波路快速」もすべて通常区間で運転する。
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