豪雨災害を受けて福知山市教育委員会は、9月3日から約1カ月間、25小中学校の給食(約6700人分)を取りやめる。問屋町にある市学校給食センターの給食配送車10台すべてが浸水被害に遭ったためで、市教委は保護者に対し、学校を通じて給食の代わりに弁当の準備を依頼している。
センターは25校の給食を作っており、調理室は無事だったが、配送車を駐車していた車庫が約70〜80センチ浸水した。配送車は現在、修理していて、衛生面から代車の使用はできないことから一時休止の措置を取ることにした。牛乳は業者が配達する。
夜久野、大江の各学校給食センター管内の8小中学校の学校給食は、当初の予定通り9月3日から実施する。
学校給食が一時休止になる対象校は次の通り。
【小学校】惇明、昭和、大正、雀部、庵我、修斉、遷喬、上豊富、上六人部、中六人部、下六人部、三岳、金谷、佐賀、成仁、菟原、細見、川合
【中学校】桃映、南陵、成和、六人部、川口、日新、三和
写真=配送車と車庫が浸水被害を受けた(18日撮影)
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