8月の「電気使用安全月間」に合わせ、府電気工事工業組合福知山支部福知山地区(岡本和樹地区長)は27日、福知山市夜久野町下地区内の一人暮らしのお年寄り宅を訪ね、配線診断をした。
社会奉仕活動として毎年続けている。組合員をはじめ、福知山消防署員、関西電力社員、関西電気保安協会員ら約20人が参加し、地元の民生児童委員の案内で希望する世帯を回った。
額田の夜久野ふれあいプラザ駐車場に集まり、久世義房支部長があいさつをしたあと2班編成で出発。希望を受けた12世帯を巡回した。各部屋に電気を送る分電盤を、絶縁抵抗測定器を使って、漏電の有無を調べ、さらに電線がむき出しになっている箇所がないかなど念入りにチェックした。
消防署員は、置かれている消火器の使用期限や、仏壇回りなどが火が燃え移りやすくなっていないかなどを調べた。
お年寄りたちは「きちんと点検していただき、安心できます」と喜んでいた。
大江町でもすでに希望のあった9世帯を回った。旧市域は惇明学区が対象だったが、今回の豪雨災害で中止した。
写真=絶縁抵抗測定器で漏電がないかを点検する組合員
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