福知山市災害ボランティアセンターは22日午前11時30分、午後のボランティア活動を中止すると決めた。大雨・雷注意報が出され、今後断続的に激しい雨が降ると見られることから、ボランティアの安全を確保するため。
丹波市は一時、市島町に避難勧告を発令した。
21日は676人が参加。22日も朝から多くのボランティアが作業に汗を流していた。
23日以降については、状況を見ながら決める。
市街地では10時過ぎから雨が降り出し、11時ごろには激しい雷雨となり、部分的に冠水する道路も出た。側溝などが埋まり、少しの雨でも路面に水がたまりやすくなっている。正午ごろには晴れ間も見えたが、市は「これまでの大雨により地盤の緩んでいるところがあり、弱い雨でも土砂災害の発生するおそれがあります。土砂災害の危険を感じたら直ちに避難を」と呼びかけている。
■丹波市が市島町に避難勧告■
丹波市は22日午前11時20分、市島町全域に避難勧告を発令した。福知山市を流れる土師川の上流域。
午後0時50分、避難勧告を解除した。避難準備情報を出している。
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