被災した区域では、泥水につかった家具など大量の災害ごみが出ている。幹線道路沿いにも、うずたかく積み上げられている。これらは処理手数料なしで廃棄できることになった。
家庭から出る災害ごみについては、自治会ごとに臨時集積所を設け、持ち込まれた分を市が収集する。市環境パークへ自分で搬入しても良い。自己搬入の場合は減免申請書を出せば無料。申請書は自治会長が出す。
事業所のごみは環境パークへの自己搬入のみ。減免申請書が利用できる。
建物内に流入した土砂は、車両の通行に支障がないよう注意し、道路わきに集めておけば市が回収する。田畑に流入した流木などは、自治会・農区指定の集積所に集めておく。
■廃棄せぬ家電には目印を 盗難にも注意■
廃棄しない家電などを屋外へ一時的に置く場合は、災害ごみと混同されないよう「災害ごみではありません」と記した紙を、よく目立つように貼っておく。更に、盗難にも注意するよう、市は呼びかけている。
写真=幹線道路沿いに積み上げられた災害ごみ(蛇ケ端で)
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