豪雨災害に見舞われた福知山市。17日朝から浸水した地域でボートによる救助活動が行われている。
福知山市消防本部や、災害派遣要請を受けた陸上自衛隊福知山駐屯地の隊員たちが、立ち往生したまま水没した車両などをよけながらボートを操り、浸水で孤立した住居などから、取り残された住民たちを救出している。
野家、一宮神社付近で冠水する地域を見ていた女性は、近くの内田町に実家があるといい、「大きな被害をもたらした昨年の台風18号でも、このあたりに浸水は無かったのに。こんな状況は今まで経験したことがありません」と話していた。
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