57人が死傷した昨夏の福知山花火大会屋台爆発炎上事故から1年を迎えるのを前に、事故被害者の会は10日午後1時から、福知山市駅前町の市民交流プラザふくちやま3階で、シンポジウム「負傷者の現状と支援のあり方」を開く。
シンポジウムでは、被害者の現状について話し、事故再発防止対策、主催者や市民らができる支援について考える。
01年に兵庫県明石市で起きた明石花火大会歩道橋事故の「犠牲者の会」の下村誠治会長、JR福知山線尼崎脱線事故の「負傷者と家族等の会」メンバーの三井ハルコさん、同事故遺族・被害者支援弁護団の津久井進さんらをパネリストに迎え、被害者の会の盛本英靖会長らがパネルディスカッションをする。
被害者の会事務局では「事故被害者でなくても、多くの人に参加していただき、再発防止策や支援策をともに考えてほしい」と来場を呼びかけている。
参加希望者は当日会場へ。協力金として500円がいる。問い合わせはNPO法人市民力支援工房つむぎあい福知山=電話(24)5881=へ。
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