福知山市長田野町の府赤十字血液センター福知山出張所(岩佐則之所長)で2日、「楽しく学ぼう! 献血ワクワク未来体験」の催しがあった。市内の親子30組が参加し、献血の模擬体験などをして、知識と理解を深めた。
市献血推進協議会(会長・松山正治市長)が主催。子どもたちが早いうちから献血に関心を持ち、将来協力してもらえるようにと開いた。
子どもたちは、血液センターの仕事や献血の必要性などを学んだあと、問診票を記入するところから採血するまでの流れを模擬体験した。献血車に乗り込み、実際とほぼ同じ流れで、腕をゴムチューブでしばったり、包帯を巻いてもらったり。最初は緊張した表情だった子どもたちも、怖くないことが分かり安心した表情に戻っていた。
修斉小学校4年の坂本侑優さんは「とても勉強になりました。大人になったら、献血に協力したいと思います」と話していた。
写真=説明をしてもらいながら献血の模擬体験をした
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