第18回全国高校女子硬式野球選手権大会は30日、兵庫県丹波市市島町のスポーツピアいちじまで準決勝が行われた。午前10時からの第1試合で昨年の優勝校・埼玉栄と戦った福知山成美は5−2で逆転勝ち。夏の選手権では初めての決勝進出を決めた。

　第2試合は1点を争う接戦となり、花咲徳栄が駒沢学園に3−2で逆転勝ちした。花咲は10回大会以降、昨年を除き毎回決勝に進出している。

　決勝は31日午前10時にプレーボール。

　大会は26日に始まり、過去最多19チームによるトーナメント戦をしてきた。

　▽準決勝
埼玉栄
　　2000000=2
　　000005x=5
福知山成美
　【埼】清水−中島【福】田中露−大澤

花咲徳栄
　　0000003=3
　　0002000=2
駒沢学園
　【花】斎藤、松谷−船越【駒】寺島−石川

　▽29日・準々決勝
埼玉栄
　　0001200=3
　　0001000=1
神戸弘陵
　【埼】原−中島【弘】龍田−高野

日南学園
　　　　00001=1
　　　　2465x=17
福知山成美
　【日】永田、境田、久徳、森川−大庭、藤田【福】田中朝、古谷−大澤、村松

駒沢学園
　　0050000=5
　　0100101=3
蒲田女子
　【駒】寺島−英【蒲】池田、久保田−泉

京都外大西
　　0020002=4
　　401000x=5
花咲徳栄
　【京】吉留−中村晶【花】松谷−船越


写真＝逆転に成功した6回裏、藤村が2走者をかえすタイムリーで4、5点目

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