子どもたちが安全に遊べるように−。福知山市大江町の住民たちでつくる「大江 鬼心の会」(滝野徹会長)は20日、ハチの巣を駆除するため、町内の公園など5カ所を回った。
町内の小中学校の敷地内で以前、ハチが巣を作り、児童や生徒、保護者が刺されたことがあったため、同会では2年前から町内の各所を回り、ハチの巣の有無を調査、駆除作業をしている。
今回は会員7人が参加。有仁小学校の敷地内や千原、河守の公園を巡回。公園内ではあずまやの天井やトイレ周辺、水路などの隅々まで調べた。幸いハチの巣は無かったが、会では8、9月にも1回ずつ見回りをする。
滝野会長(37)は「巣が無くてよかったが、これからハチが巣を作る本格的な時期となるので、しっかりと見回りを続けたい」と話していた。
写真=河守地区の公園内のあずまやを念入りに見る会員たち
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