第96回全国高校野球選手権京都大会10日目の21日、わかさスタジアム京都であった4回戦で、福知山成美が延長11回、5−6で乙訓にサヨナラ負けを喫した。3期連続の甲子園出場の夢は8強入りを前についえた。
▽21日・わかさスタジアム京都
福知山成美
000 200 200 01=5
000 400 000 02=6
乙訓
◯…先発は主戦左腕の石原。4回に失策も絡み4点を奪われ、その後も毎回走者を背負ったが、延長11回を投げ抜いた。
同点の4−4で迎えた8回に、1死満塁を併殺、9回にも2死二、三塁を一ゴロでしのいでバックも盛り立てた。
両者とも決定打がないまま突入した延長11回表、2死から安打で出塁し二盗を決めた中島が、木村宗の左前打で生還して勝ち越した。
誰もが勝利を思い描いた。しかし、その裏に1死二、三塁から中越え2点二塁打を浴びて力尽きた。
写真=11回表、中島が生還して待望の5点目
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