第44回全福知山学童野球大会が20日に和久市町の福知山球場で開幕した。市内の18チームが出場し、26日までの日程で熱戦を繰り広げている。
大会は福知山の学童野球の甲子園とも称され、今年も市、市教委、市体育協会が主催し、市野球協会が主管。両丹日日新聞社などが後援する。
開会式では、成和中学校吹奏楽部の部員16人による演奏に合わせて全チームが順番に入場。前年度優勝の惇明ホークスが優勝旗、準優勝の三和フレンズ(細見フェニックス)が盾をそれぞれ返還した。
選手たちを前に、大会会長の松山正治市長は「大会の終了まで高いところを目指して、心身ともに磨いてきた成果を家族や観衆の前で見せてもらいたい」と激励した。全チームの団旗が並び、三和フレンズの主将、樋口英立君が選手宣誓。「みんな一丸となって戦います」と力強く述べた。
式後、早速3試合があり、球児たちが日ごろの練習の成果を存分に出し、観客席の保護者らの大きな声援を受けていた。
写真=開会式で選手宣誓をする三和フレンズの樋口君
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