WEB両丹

きょうあったいい話、夕飯までに届けます。京都府福知山市の情報を満載した新聞社サイト

タブメニュー

両丹日日新聞2014年7月 4日のニュース

難所の国道429号榎峠をトンネル化 5年後以降に着工

0704soukai.jpg 国道429号(福知山丹波間)改修促進同盟会の定期総会が3日、福知山市のサンプラザ万助であり、住民や行政が要望する交通の難所・榎峠のトンネル化について、兵庫県側の担当者が、19〜23年度の間に工事着手するとの時期を示した。

 総会には松山正治福知山市長、辻重五郎丹波市長、市議の委員6人と来賓の兵庫県議会議員、京都府中丹西土木事務所長、県丹波土木事務所長ら5人が出席。会長の松山市長が「府知事から『(榎峠のトンネル化の)絵を描きましょう』と発言されたことを聞き心強い。429号の重要性を訴え、みなさんとスクラムを組み、諸活動を強力に、幅広く展開する」とあいさつした。

 県丹波土木事務所の安川徳所長は、整備が必要な道路や河川について整備事業内容や実施時期などを示す社会基盤整備プログラム(10カ年)を6月に策定したとし、「両地域とも交流が盛んで、事業化に対して非常に熱意があるということで検討した結果、平成31年度から35年度(19〜23年度)の間の着手と位置付けた」と説明した。

 しかし、安川所長、府中丹西土木事務所の小出美次所長とも、今後はインフラの防災、減災対策、老朽化対策に取り組む必要があり、予算が厳しくなるため「一層のご協力を」と訴えた。

■27日に青垣町で早期着工決起大会■

 また、両地域の住民がつくる改修促進合同協議会と共催で、27日午後2時から丹波市青垣町の市立青垣住民センターで「榎峠トンネル工事早期着工決起大会」を開催することを盛り込んだ今年度事業計画を承認した。


写真=榎峠トンネル化の着工時期について説明する県丹波土木事務所の安川所長

    

[PR]



株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232

著作権

このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。

購読申込 会社案内 携帯版 お問い合わせ