福知山市大江町毛原の観光農園「棚田の里ブルーベリーガーデン」で、ブルーベリーの実が色付き始めた。4日から入園して摘み取りができるようになる。
ガーデンでブルーベリーを栽培しているのは、滋賀県栗東市から移住した川瀬保さん(66)・節子さん(65)夫婦で、集落入り口の土地約30アールを借りて、8年前から作り始め、4年前にガーデンをオープンした。
ガーデンには約30種、300本のブルーベリーが植わっていて、このうち約60本が収穫できる。
現在ハイブッシュという品種が色付いている。大きいものでは直径2センチの実も育っている。今年は梅雨に入ってから日差しが少ないため、まだ甘みが十分でなく、今後日照りが続けば甘くなる。
7月中ごろからはラビットアイという品種も色付き始める。全体では8月いっぱい収穫が可能。節子さんは「実が鈴なりの枝もあり、今年はたくさんできていて粒も大きい。これから日照りが続けば、甘みがぐんと増します」と言う。
ガーデンでの摘み取りは4日以降の金、土、日曜日の午前10時から午後4時まで。入園料はいらず、摘み取り料は実100グラムで300円。ガーデンに隣接のカフェも併せて開いている。摘み取りの際は長袖、長ズボンの服装で。
摘み取りについての問い合わせは川瀬さん=携帯電話090・6984・3283=へ。
■夜久野のファームガーデンでも■
ブルーベリーの摘み取りは、福知山市夜久野町小倉の「福知山市ファームガーデンやくの 子ども等体験農園」でもできる。
料金は大人822円、子ども515円、幼児309円。予約制。問い合わせは電話0773・38・1377、やくの農業振興団へ。
写真=色付き始めたブルーベリー。今年はたくさんの実ができている
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