福知山市水内、福知山成美高校女子ソフトテニス部が京都府予選で優勝して、8月に千葉県で開催されるインターハイ（全国高校選手権大会）に出場する。府予選は2連覇。

　府予選はこのほど、丹波自然運動公園テニスコートであり、女子は各地区予選を突破した24チームが、3ペア1チームでトーナメント戦をした。

　両丹地方予選1位の成美はシードされ、2、3回戦を順当に勝ち上がった。

　準決勝では、前日にあったインターハイ府予選個人優勝、準優勝ペアを有する京都文教と激突。ここで阪本・津本組が優勝ペアを、重田・生駒組が準優勝ペアを破って勝負を決めた。

　決勝は鳥羽と1勝1敗で競り合ったが、最後の濱田・田村組がゲームカウント4−3で勝ち、2連覇を達成した。

　濱田裕里奈主将は「全学年がメンバーにいるチームですが、雰囲気が良く力を合わせて戦えた。他の部員の応援も力になった。インターハイでもこの調子で、昨年の16強以上を目指したい」と話していた。

　登録メンバーは次のみなさん。
　【3年】重田紗希（朝桜中出身、滋賀）、濱田裕里奈（青葉中出身、舞鶴）、長田香子（南陵中出身）
　【2年】田村優乃（和田山中出身、兵庫）
　【1年】阪本唯（榛原中出身、奈良）、津本く美（和田山中出身）、生駒小昌（榛原中出身）、岩本亜美（和田山中出身）

■個人は2ペア　近畿にも2ペア■

　インターハイ個人戦には、府予選で阪本・津本組が3位、重田・生駒組が5位に入り出場権を得た。

　近畿大会には、この2組のほか、8強の濱田・田村組、16強の長田・岩本組も出場する。


写真＝府予選2連覇でインターハイ出場を決めた福知山成美女子ソフトテニス部
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