5月から斜面の崩落により通行止めになっていた福知山市大江町公庄の国道175号が、16日正午から信号による片側交互通行で通れるようになる。
5月23日未明に崩落し、京都府中丹西土木事務所が応急対策工事を進め、1個1トンの大型土のうを積み上げて、長さ約60メートルにわたって高さ5メートルの壁をつくり車道へ石が転がるのを防ぐなどし、片側通行できるようにした。この間、大型車も対岸の府道へ迂回させるなどし、対応してきた。
今後、恒久的な法面対策工事を進めることにしているが、工法の検討や災害復旧の国の補助を受けるための査定などで2カ月程度かかると見られ、恒久工事はそれからになる。府では今年度内の工事完了を目指しており、それまで交互通行を続ける。
写真=大型土のうを積むなど応急対策工事が進む現場
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