福知山市石原で飲酒運転の車が通学中の男子高校生を自転車ごと約1キロ引きずり重傷を負わせた事件から1週間がたった9日、現場近くで、行政、警察、学校関係者らが通学時間帯の緊急街頭啓発をした。強化週間として、他地域の通学路を順次回り、13日まで続ける。
石原のJR石原駅前の府道沿いで行い、市、地域交通安全活動推進委員協議会、福知山交通安全協会、福知山署、学校などの約20人が参加した。
田中悟・市市民人権環境部長が「考えらないような事故が起きた。悲しい事故を繰り返さないよう、無事故を願い啓発をお世話になりたい」とあいさつ。「交通安全」などと書いたパネルをドライバーらに掲げた。
現場は、通勤、通学ラッシュ時には交通量が一気に増える。参加者たちは、通学中の児童、生徒たちにも交通ルールを守るよう声かけをした。
啓発に併せて福知山署が交通取り締まりもした。
写真=通学時間帯に緊急街頭啓発をした(9日午前7時50分ごろ)
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